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沖縄市に移住する!

レッツ沖縄のユーザーのみなさま、こんにちは。

Let's 移住 沖縄!では、これまで、沖縄でのワーキング事情賃貸住宅事情をご紹介してきました。

今回は、沖縄県民のレツオキ特派員が、地元民目線で「沖縄移住にオススメの街」をご紹介したいと思います。まずご紹介するのは、沖縄本島中部にある「沖縄市」です。

沖縄市/イメージ画像

沖縄市ってどんなところ?

沖縄市は沖縄本島の中部に位置する街です。人口は約14万人で、県都那覇市についで2番目に大きな街。高速道路のインターチェンジが市内に二カ所あり、沖縄本島の北部や南部へのアクセスがしやすいのも魅力のひとつです。

また、米軍嘉手納基地の門前町として栄えてきた歴史があり、外国人向けの飲食店、ライブハウスなどが数多く立地する“異国情緒”を感じるエリアとなっています。

沖縄市の雰囲気、暮らしについて

それでは、沖縄市という街の雰囲気や暮らしについてお伝えしたいと思います。
エンターテインメントシティー沖縄市

エイサー/イメージ画像

★エイサーの街

本土の盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能である「エイサー」。形はいくつか種類がありますが、現在は、大太鼓、締め太鼓を中心とした「太鼓エイサー」がほとんどですが、太鼓を使わない「手踊りのみのエイサー」もあります。

沖縄市はそのエイサーが盛んな街で、2007年に「エイサーのまち宣言」を行っています。年に一度3日間にわたって開催される「沖縄全島エイサーまつり」は、県内外から30万人の観客が訪れるビッグイベントです! 先日、沖縄全島エイサーまつり実行委員会は、第66回全島エイサーまつりを8月28日、29日の日程で開催すると発表しました。新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、今回は例年より規模を縮小して沖縄アリーナで開催。7月末の感染状況を加味して今後開催の可否を最終判断するそうなので、実行委員会のHPでチェックしてください。

★音楽の街

音楽シーンを変えた沖縄ロック」でもご紹介した「紫」をはじめ、「DA PUMPのISSA」や「オレンジレンジ」などを輩出した沖縄市は、音楽があふれる街としても知られています。

市内各地にはライブハウスが点在し、週末ともなれば沖縄県民と観光客、アメリカ人が一緒に盛り上がっている風景がいたる所で見られます。ライブハウスだけではなく民謡酒場も数多くあるので、沖縄民謡にどっぷりつかるのもアリですね。

沖縄市/アリーナ

★スポーツの街

「スポーツコンベンションシティー」を掲げる沖縄市は、バスケットの琉球ゴールデンキングスやサッカーのFC琉球のホームタウンでもあり、スポーツが盛ん。また、広島東洋カープの春季キャンプ地ということもあり、年中プロスポーツ観戦を楽しむことができます。コザ運動公園、沖縄県総合運動公園など実際にスポーツに興じることができる施設も多く、スポーツ好きな方が住むにも最適な街と言えるでしょう。

以上の他に、琉球弧に生息する生き物をはじめ150種類の生き物を飼育している動物園や不思議や驚きを見つけることができる子供向けミュージアムがある「沖縄子どもの国」や沖縄北インターからすぐで、南国の自然や動物に触れ合える「東南植物楽園」などもあります。

東南植物楽園

沖縄子どもの国HP  

東南植物楽園HP  

暮らしやすさは?

さて、そんな沖縄市の暮らしについても触れていきましょう。

基本的に沖縄市内は、路線バスや沖縄市循環バスを利用することで移動には支障がありません。ただし、夏の暑さや突然の雨を考えると自家用車を所有している方がベターではあります。次に生活の利便性についてですが、生活に必要な食品などはスーパーやコンビニが市内各地に多数あるので、容易に手に入れることができます。

沖縄市/プラザハウス

移住者に人気のエリア

沖縄市の中でも特に移住者に人気があるエリアは以下の3カ所になります。

沖縄市地図

①中心市街地周辺(胡屋・中央・上地)

いわゆる「コザ」と呼ばれる地域で、沖縄市の中心市街地です。家賃相場は、1LDKで3.5〜5万円です。交通の便がよく、スタートアップを支援する施設もあり、IT関係の仕事をする若手移住者の多いエリアとなっています。地域柄、外国人も多く「沖縄市らしさ」を満喫するならココが一番です。

②美里地区(宮里・美原・東)

区画整理がなされた、比較的新しい街並みが続く地域です。「サンエー具志川メインシティー(うるま市)」といった大型商業施設にも近く、小規模店舗、クリニック、飲食店が多くとても便利なエリアとなっています。家賃相場は、1LDKで4〜5万円です。

③山内地区(山内・南桃原)

閑静な住宅街といった趣(おもむき)の地域ですが、若者に人気の北谷町(ちゃたんちょう)や「イオンモール沖縄ライカム」にもアクセスしやすいため、近年人気が上昇しています。家賃相場は、1LDKで4.5万円前後です。2021年にオープンしたばかりの「沖縄アリーナ」や「コザ運動公園」といった施設からも近く、スポーツ好きな方には特にオススメです。

沖縄市イメージ画像

沖縄市で住む家を探すには?

沖縄市の物件を探すには下記の3サイトが掲載件数、見やすさからもオススメです。

うちなーらいふ  

グーホーム  

アパマンショップ   

沖縄市に移住してきた方に多い職種

さて、ここからは実際に沖縄市に移住してきた方がどういったお仕事をしているのかをお伝えします。

①ご自分で起業

ここ数年沖縄市(特に中心市街地エリア)では、飲食店をはじめとする新規出店が目立ちます。他府県から移住してきた方がカフェや居酒屋、雑貨店などをオープンさせ、これまで沖縄市になかったジャンルの料理を提供するなど、街に新しい風を吹かせています。

②IT関係

沖縄市中心市街地にある創業支援拠点「Startup Lab Lagoon(スタートアップラボ ラグーン)」や「SUNABAKO KOZA(スナバコ コザ)」は、特にIT関係の仕事をしたい方に人気のスポットです。大きな可能性を秘めている分野で、ぜひチャレンジを検討されてみてはいかがでしょうか。

Startup Lab Lagoon  

SUNABAKO KOZA  

③地元企業への就職

沖縄市にある企業に就職して生活している方ももちろんいらっしゃいます。職種としてはサービス業、福祉関係、コールセンターなどが多く見られます。沖縄市でのお仕事探しは下記のサイトをチェックしてください。

ハローワーク

沖縄求人情報ルーキー

アグレ  

 

今回は、「沖縄移住にオススメの街」として異国情緒のあふれる街「沖縄市」をご紹介しました。那覇市ほどの都会でもなく田舎でもない沖縄市は、適度に便利でとても住みやすい街。沖縄の北部にも南部にもアクセスしやすいド真ん中にある街で、“沖縄の縮図”とも言えるアメリカンな雰囲気を満喫できる沖縄市で移住、もしくは、ワーケーションされてみてはいかがでしょうか。

*コロナ禍のもと、沖縄市内にも休業中のお店などは多数ありますので、状況の詳細は各HPでご確認ください。

 

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